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「スタッドレスタイヤの比較」の記事一覧
ブリヂストンの新作は「BLIZZAK REVO GZ(ブリザック レボ ジーゼット)」
発売サイズは40シリーズから80シリーズの全75サイズ、価格は全てオープン価格です。
このGZ(ジーゼット)はブリヂストンいわく、従来品「REVO2」との比較で
【氷上ブレーキ性能が12%向上】
【ウェットブレーキ性能が9%向上】しているそうです。
性能アップを実現した新技術とその特徴は、次のとおりです。
(1)新コンパウンド:「レボ発泡ゴムGZ」
従来のレボ発泡ゴムZに新素材を配合し、摩耗時に発泡ゴム内の気泡や水路が連結することで、すべりの原因となる氷上の水の膜を取り除く除水効果をさらに高め、氷上性能を向上。
※気泡同士がくっついてたくさん水を吸収できるようになるということですね。
(2)新パタン:「非対称パタン」
路面状況や走行シーンによって変化するトレッドパタンの内側・外側それぞれの役割を適正化し、様々な冬道での性能を向上。
(3)新形状:「非対称形状」
当社乗用車用タイヤ「Playz(プレイズ)」や「REGNO(レグノ)」に採用の非対称形状を「ブリザック」にはじめて採用し、タイヤやクルマのふらつきをおさえ直進安定性を向上。
※「非対称」のタイヤは装着すると右と左で溝の形が逆向きになって変な感じになってしまいますが、それでいいそうですよ。
(4) 新接地設計:「スリム&ロングコンタクト」
タイヤの接地幅をスリム化し、路面上の雪や水などから受ける抵抗を低減することで、雪路やシャーベット路、ウェット路での性能を向上。同時に接地長のロング化により従来品「BLIZZAK REVO2」同等の接地面積を確保。氷上性能に影響無く、上記性能向上を実現。※設置する面の形が縦長になったということですね。
また、「BLIZZAK REVO GZ」は、「ブリザック」初となる「エコ対応商品」だそうです。環境性に優れているということです。
以上、ブリヂストンのHPを参考にしました。
ブリヂストンはスタッドレスタイヤでも一番値段がいいですね。なんともいえない安心感があります。2009モデルでもこのジーゼットが主役になるのではないかと思います。
氷上性能に優れているのは、なんと言ってもブリヂストン。
BLIZZAL REVO2はBLIZZAL REVO1の改良型の最新・最強タイヤ。横方向のグリップが改善しているそうです。
ブリヂストンに次ぐ氷上性能と考えられるのは
ヨコハマ iceGUARD BLACK IG20
ファルケン EPZ
ピレリ ICESTORM 3
グッドイヤー ICE NAVI ZEA
反対にドライに強く、磨耗しにくいタイヤはミシュラン X-ICEです。
雪道は標準以上、氷上でも標準的な性能を持つようになっています。
ピレリ SOTTOZEROもドライ・磨耗に強いです。
(ピレリは個性の違うスタッドレスを意欲的に市場に出していますね。)
ピレリ SNOWSPORTは磨耗についてややSOTTOZEROに劣りますが、ドライでの快適な走行が楽しめます。
すべてにおいて標準以上でバランスよくまとまっていると考えられるのは
ヨコハマ iceGUARD BLACK IG20
ピレリ ICESTORM 3
グッドイヤー ICE NAVI ZEA
コストパフォーマンスがいいのはヨコハマ iceGUARD BLACK IG20といえるでしょう。
私の友人も、「REVO2がほしいけど、総合的に考えたらヨコハマだ」という決断をしたようです。
参考にしたサイト
「タイヤファクトリー」『性能で選ぶ』(http://www.tirefactory.jp/item/st_ability_index.html)
北海道函館地方は一気に雪景色。
季節は冬に逆戻りです。
小学校3年の娘は、今朝、「これから冬になるの?」と聞いてきました。
苦笑いしながら、「すぐにまた春になるよ」と答えました。
さて、
今日はたまたまタクシーに乗ることになりました。
乾燥路面が続いていましたが、今日は一転しています。
タクシーの運転手さんとスタッドレスタイヤのことを話してきました。
「一番評判のいいのはやっぱりブリザック。売れてるよ。」ということでした。
「オートバックスブランドのスタッドレスは安いけど、どうなのかな?」と私。
運転手さんの意見は、「もちが悪いだけさ。ひとふゆだけなら、それほど大きな違いはないと思うね。いいのは3シーズンいけるけど、安いのは1シーズンから2シーズン目の途中くらいまでかな。」
なるほど、耐久性の問題はあるだろうなと思いました。
運転のプロは、それほどタイヤ性能にこだわらなくてもいいのかも知れないとも思いましたが。
運転手さんとの会話で知ったこと。
タクシーは年間10万キロ走るんだそうだ。
「今の車は、エンジンは壊れないよ。一番先にいかれるのは電位系統だね。タクシーは廃車にするまで、50万キロ以上は走るよ。」
10万キロ・・・一般人にとって5年から10年はかかるだろうな。
50万キロ!!びっくりしました。
先日オートバックするに立ち寄る機会がありました。
暖冬のせいでしょうか、なんとなくタイヤ売り場にも活気がありませんでした。
シーズン途中でスタッドレスタイヤを買う人は少ないのかもしれませんね。
遠巻きに眺めるだけでしたが、改めて、オートバックスブランドの「ノーストレックN1」の安さにびっくりしました。
限定3組でしたが、185/65R14が4本組で\26,800-です。
聞いた話では、この「ノーストレックN1」はFALKEN製だそうです。
巷の声では、雪道、凍結路面性能は並、乾燥路面には弱いということでした。
雪道での効きはいいけど、長持ちしないとか、ハンコックよりはいいんじゃない?という人もいました。
どちらかというと保守的な私は、安さに惹かれつつも、買い替え時期になっても結局はBSか、他のコマーシャルで名前の知ったスタッドレスタイヤ購入してしまうんだろうな、と思いました。
注)TireFactoryというお店のHPにあった≪独自評価による比較≫は、現在はありません。
下記の内容は、2006年12月当時のものです。
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メーカーとスタッドレス製品の特徴を簡潔でわかりやすい言葉でまとめています。
たとえば、
○ブリヂストン
BLIZZAK REVO2
アイスバーンで一番安心なのは間違いなくブリヂストン!
最新の最強タイヤで安心ドライブを!
BLIZZAK REVO1
REVO2で用意されていないサイズはこちらで。
型遅れとは言え、氷上のブレーキ力は他製品を圧倒します。
○ヨコハマ
iceGUARED BLACK IG20
価格比で性能を評価することができれば、この商品が一番ではないでしょうか。
安い商品はそれなり、という意味ではなく、とてもお買い得、という意味ですよ!
○ピレリ
SNOWSPORT
スタッドレスタイヤは舗装路では性能が悪い。
まあ確かに当然のことですけど、でも長距離乗る時なんか結構ストレスですよね。
「ハイウェイスタッドレス」という選択肢は?
などなど。
参考になりました。
2006/12/28現在の価格.comのランキングでは
1位
BRIDGESTONE
BLIZZAK REVO1 195/65R15 91Q
2位
BRIDGESTONE
BLIZZAK REVO2 195/65R15 91Q
3位
YOKOHAMA
ice GUARD BLACK iG20 195/65R15 91Q
で、やはりブリザックがつよいですね。
口コミ情報には
「ブリヂストンがいいと思うが、予算的につらい。」
「それほど、雪が降らないので、高性能なものはいらない」というコメントが多いように思いました。
対抗はやはり3位のYOKOHAMAですが、
乾燥路面が多い場合
「高速の剛性感と磨耗はダントツ、ミシュラン」「雪国以外はミシュラン」という意見も複数ありました。
我が家では3シーズン目のミシュランです。雪国ですが。
いろいろ調べてみると、うちの場合は、来シーズンはブリザックにしたいなと思うようになりました。
ポイント
○氷雪上性能
・ブリヂストンがかなり高いレベル→「除水効果」の高い発泡ゴムを採用
※発泡(風)タイプを開発した某メーカーについては過去のイメージを払拭し、高いパフォーマンスを得ているが、発泡の数を見ても、ブリヂストンまでの技術に達してない。
○ゴムに異物を混ぜている商品
・ファルケンEP-03の「ブレスパーミス(軽石)」が一歩抜きん出ている
※ファイバーやクルミではひっかき効果が薄い。
特にファイバーをタイヤ表面に垂直に立てる配合は物理的にも難しく、降雪地区での販売実績は低い。
※メーカーによっては肝心なところはイメージ図なり、CG画を載せていかにも優れた効果があるように見せているようにも・・。
注意
ブリヂストンの性能が高いとはいえ、ユーザーの用途によって、選択の仕方が変わってくる。
例えば
・ハイパワー車や輸入車から支持の高い→ミシュラン
・ドライ路面での安定感が抜群にいい(スタッドレスをサマータイヤ感覚で走りたい方)→ピレリ
・通勤や仕事でワンシーズンの走る距離の多い方、2年ぐらいで交換が必要となる方には安くて、そこそこのスタッドレスでも充分と判断できることも
タイヤ性能比較のページというところからの引用ですが、わかりやすいし、説得力があります。
「TIRELAND@OZAWA」というところが運営しているサイトです。
総合力ではブリヂストンなんですね。
アイスストーム(ピレリ)
国内で生産され、日本の寒冷地をターゲットに開発された。
アイスストームの生産はトーヨータイヤが行っている。
イタリアのもの作りのイメージからか性能的に今ひとつのイメージを持たれがちであるものの、実際に使用しているユーザーの評価は高い。
この他、以前より高速走行が可能なスタッドレスタイヤを開発しているなど、スポーツ走行派を意識したタイヤを発売している数少ないメーカー。これらのタイヤでは凍結路の絶対的な性能はやや譲るものの、冬季でもほとんど積雪が無い地域やシーズン中わずかに積雪地に行くようなユーザー、乾燥路での走行性能を重視したいユーザーに向いている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』