ガソリンスタンドによっては、だまっていてもタイヤの空気圧を測定してくれるところもあります。(タイヤなどのセールが目的の場合が多いでしょうが)
ある調査では、東名高速通行中の3台に1台が空気圧不足、というデータがでたとか。
詳細は不明ですが、とにかく空気圧不足の車は多いようです。
とくに、寒い冬こそ、タイヤの中の空気が縮み、タイヤの空気圧が減る季節だというのです。
冬に特に下がる空気圧。空気圧が下がると、パンクやバーストなどの危険性が増すのです。知ってましたか?
そして、それだけではありません。なんと燃費が悪くなるというのです。
50キロのコースを時速60キロで走ってみるというある実験で次のような結果がでました。
・適正空気圧ではガソリンは3.8リットル使い、リッターあたり13.2キロ走りました。
・次に適正空気圧の60%で走行してみると、ガソリンは4.5リットルも使い、リッターあたりの走行距離も11.1キロと適正空気圧で走行したときよりも2キロも減ってしまいました。
特に冬場は空気圧を定期的にチェックしたいものです。
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